令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

鉄道(1)

座長:小林 寿子(東日本旅客鉄道)

[VI-184] スマートホームドア®形式導入によるホーム改良工事の設計施工に関する一考察

〇三浦 弘明1、原田 雄介1、忠 直樹1 (1.JR東日本)

キーワード:ホームドア、スマートホームドア

当社は、お客さまの列車との接触や線路への転落の防止対策として、山手線や京浜東北・根岸線等へのホームドア導入を推進してきた。今後、整備対象駅を拡大するとともに整備のペースアップを図り、2032年度末頃までに、東京圏在来線の主要路線全駅330駅に整備していくこととした。整備するホームドアの形式は、従来型のホームドアの他、早期整備を図るため、軽量で工期短縮可能なスマートホームドア®(JRメカトロニクス㈱の登録商標)の導入を進めている。
盛土式ホームにおけるスマートホームドア®導入効果について、一定の工期短縮およびコストダウンを図れることがわかった。

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