[VI-220] レール鋼製ノーズ可動クロッシングの可動レールと床板の隙間が可動レール股部発生応力に与える影響の評価
キーワード:ノーズ可動クロッシング、載荷試験、レール鋼
レール鋼製ノーズ可動クロッシングの可動レール股部では、列車荷重による応力が集中し、損傷に至るケースがある。著者らはこれまで、補強手法として可動レール股部への間隔材挿入を考案したが、その効果を検証する過程において、可動レールと床板の間に隙間がある場合に可動レール股部に応力が集中する傾向があることが判明した。そこで本研究では、可動レールと床板の隙間によって可動レールにたわみが生じ、股部への応力集中が変動することを捉え、載荷試験によってたわみ量と股部発生応力の相関関係を分析し、影響を評価した。これにより、レール鋼製ノーズ可動クロッシングの保守における可動レールと床板間の隙間管理目安を提案する。
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