[VI-223] Basic test of prestressed concrete sleeper for Shinkansen turnout.
Keywords:Shinkansen, turnout, prestressed concrete sleeper
山陽新幹線では,分岐まくらぎの長寿命化を目的として2001年度より合成まくらぎの適用を進め,まくらぎ寿命の延伸の効果を確認している.しかし,合成まくらぎ底部の摩滅が部分的に発生しており,敷設10年程度経過した時点で交換に至っているものもあるため,50年以上の長期耐久性を期待していたことから,将来的に想定外のまくらぎ交換の多発が懸念される.そこで,将来の保守量の低減を目的にPCまくらぎ使用分岐器を検討し,まくらぎ厚さ150 mmの設計を実施した.今回,当該まくらぎの室内および現地における性能確認試験を実施した内容について報告する.
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