Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

軌道保守(1)

Chair:Yuya Oikawa

[VI-224] Establishment of an efficient measure about riding comfort in a switch

〇Ito Daisuke1, Aoyanagi Syouta1 (1.Central Japan Railway Company )

Keywords: Switch, alignment irregularity, lateral force, Ride comfort level

当社の東海道本線における乗り心地管理は、軌道・電気総合試験車の走行によって得られた通り狂いから算出した推定乗り心地レベルを目安に行っている。しかし、定常的に列車が90km/h未満で走行している区間は、推定乗り心地レベルの算出対象外となっている。そこで、この区間に対して、簡易動揺計データを用いた実測乗り心地レベルによる評価を行い、評価が「悪い」区間の解消を図ることで、さらに乗り心地の良い線路をお客様へ提供することを目的に取組を行った。その結果、線形改良等の抜本的な対策が困難な箇所における軌道狂い抑制対策として、安価で簡易に設置可能な分岐器用連結板を考案し、良好な結果を得たので、今回報告する。

Please log in with your participant account.
» Participant Log In