Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

軌道保守(1)

Chair:Yuya Oikawa

[VI-226] Consideration of Non-disassembly of minute examination for expansion joint using supersonic test

〇Takashi Haseda1, Sotaro Hirai1 (1.Japan Railway)

Keywords:minute examination forexpansion joint, horizontal fissure, damage at the bottom, supersonic test

新幹線の伸縮継目細密検査では、解体によりトングレール底部の目視確認を実施しているほか、トングレール先端の摺動部に対しては浸透探傷検査を実施しているが、浸透探傷検査は雨天時には実施できないなど、効率的な検査が実施できているとは言い難い。

そこで、検査の効率化を目的に超音波探傷によるトングレールの非解体検査方法について検討し、これまでに探傷方法については確立した。しかしながら、探傷可能が可能な範囲及びレール表面の錆等が探傷に与える影響が不明だったため、室内試験及び実地試験を実施した。その結果、錆等の影響はほとんどないものの、本研究で提案した探傷方法では一部探傷できない区間が存在することが分かった。

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