Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

軌道保守(1)

Chair:Yuya Oikawa

[VI-228] A study on an investigation of the cause of switching load data

〇Hiroyuki Nakajima1, Youjirou Ando1, Yuuitcirou Hori1 (1.East Japan Railway Company)

Keywords: high number turnout , curved turnout, switching failures, switching load, irregularity of twist

高番数分岐器の接着不良原因の1つに,第2転てつ棒のストローク調整が不十分な場合がある.その場合,第2スイッチアジャスタの調整を強くし,トングレールを基本レールに適切に接着させることが必要である.しかし,経験的に第2スイッチアジャスタの調整を強くすると転換力が増大し,分岐器不転換の要因となり得ることから,第2スイッチアジャスタの調整が弱く接着不良となるケースが散見された.そこで,第2スイッチアジャスタの調整を変化させたとき,および曲線分岐器のカントを変化させた場合と平面性変位を設けた場合の転換負荷の測定を行い,これら要因が転換負荷に与える影響の分析を行い,保守管理上の留意点について考察を行った.

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