令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

検査技術・診断(10)

座長:森 康雄(熊谷組)

[VI-337] 昭和初期建造のコンクリートアーチ橋(秩父橋)の直轄診断

〇松藤 洋照1、荒川 正秋1、中山 雄一2、長瀨 覚3 (1.国土交通省関東地方整備局関東道路メンテナンスセンター、2.国土交通省関東地方整備局大宮国道事務所、3.秩父市役所)

キーワード:秩父橋、技術支援、直轄診断、アーチ橋、道路メンテナンス技術集団

平成31年4月1日に設置された関東道路メンテナンスセンターでは、地方自治体支援策の一つに緊急かつ高度な技術力を要する橋梁等に対する「直轄診断」がある。今回、秩父橋(埼玉県秩父市)にて実施した直轄診断の結果を報告する。
 直轄診断とは、「橋梁、トンネル等の道路施設については、各道路管理者が責任を持って管理する」という原則のもと、それでもなお、地方公共団体の技術力等に鑑みて支援が必要なものに限り、国が地方整備局、国土技術政策総合研究所、国立研究開発法人土木研究所の職員で構成する「道路メンテナンス技術集団」を派遣し、技術的な助言を行うこと。

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