施工技術(4)

[VI-382] INSEM工法による石炭貯蔵設備の基礎地盤の改良について

〇佐藤 慧¹、重川 善信²、緒方 明彦¹、西内 美宣¹、後藤 仁¹ (1.熊谷組、2.中国電力)

キーワード：INSEM工法、現地発生材、置換工法、地盤改良、基礎地盤

施工位置は1号機建設時に標高0～50mの丘陵地を現在の標高5mに造成しているが，石炭貯蔵設備建設位置中央付近は一部有機質土を含む粘性土が堆積する谷部（最大GL-11m）を埋めた状態であった。本工事では基礎地盤の処理方法として谷部の軟弱土を置換工により改良する方法としてINSEM（IN-situ Stabilized Excavated Material）工法で施工を行った．