[VI-428] 小土被り未固結地山における横坑・本坑交点部補強工の設計と施工
キーワード:横坑交点部、小土被り、高速・高剛性ボルトシステム
本トンネルは,小土被り・未固結地山の地形・地質をNATM工法で構築するものである.工期短縮のため横坑を設け、本坑到達後起終点に向けて掘削する計画であった.開口を伴う横坑・本坑接続箇所は,地山アーチが形成されず脆性的な破壊が想定され,小土被り未固結地山の本トンネルでは一般的な門型鋼材による補強は困難であった.本稿は,開口部掘削に伴う応力を周辺地山および支保工に負担,分散させることでゆるみ発達を抑制する補強工法を設計・施工したものである.
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