[VI-429] ゴルフ場直下旧沢地形盛土部におけるトンネル対策工の設計とその施工
キーワード:ゴルフ場直下、旧沢地形盛土部、支保工の構造的検討
柿原トンネルは,北陸新幹線の2,530m区間をNATM工法により構築するものである.終点側約450m区間は営業中のゴルフ場直下で最少土被り13mに位置する.当該区間のうち約30m範囲は旧地形図を確認すると沢地形であり,盛土によりゴルフ場を造成していることが判明した.本稿では,当該区間におけるトンネル掘削時の不安定化対策として,調査,対策工の設計および施工結果について報告する.
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