[VI-445] 鋼鉄道橋ローラー沓の可動不良対策の検討
キーワード:鋼鉄道トラス橋、ローラー沓、可動不良
河川を横断する鋼鉄道トラス橋では可動支承としてローラー沓が採用されているものが多く存在する.このローラー沓の中には経年による摩耗,塵埃の堆積により可動不良となっているものがあり,直ちに大きな損傷に繋がるわけではないが,将来的に橋りょうの健全性が損なわれることが懸念される.そこで、修繕方法として油槽工法を施工し,ローラー沓の可動不良の改善を試みた。本研究では、簡易的に施工していた油槽の耐久性を高め、可動不良を改善した結果を報告する。この成果は長大橋りょうでローラー沓の経年劣化等により可動不良となっている橋りょうの修繕方法のひとつとして展開される予定である。
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