令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

リニューアル(8)

座長:田辺 重男(安藤・間)

[VI-467] テーパー型ナットをPC鋼棒定着体としたあと施工アンカーを用いた鋼製落橋防止装置の載荷試験

〇藤井 保也1、小林 薫2、伊藤 隼人3、今井 清史1 (1.サンコーテクノ株式会社、2.JR東日本コンサルタンツ株式会社、3.日本コンサルタンツ株式会社)

キーワード:接着系あと施工アンカー、PC鋼棒、無機系、注入、モルタル

橋梁の耐震補強対策では,落橋防止装置が多く設置され,異形鉄筋を使用した接着系あと施工アンカー工法(以下従来案工法」)が使用されている。削孔作業は,既存鉄筋干渉により,削孔位置の変更およびアンカー筋径小さくし,本数の変更等の対応が必要となる。そこで,提案されている従来工法よりアンカー筋径および穿孔径を小さくすることが可能なテーパー型ナットをPC鋼棒定着体としたあと施工アンカー(以下「提案工法」)を落橋防止装置へ適用することを検討し載荷試験を実施し、耐荷荷重1100kN程度までは、従来工法と提案工法で同様の耐荷挙動を示したことが確認できた。

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