Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

鉄道(2)

Chair:Masao Okawa

[VI-501] Inspection of the shape investigation method for Bearing of Bridge

〇Kazuhito Higuma1, Michihiro Shimono1, Shota Kidani1 (1.JRNC)

Keywords:Railway bridge, The shape investigation for Bearing of Bridge, 3D measurement, Laser scanner, Motion scanner, Digital camera

橋梁の補修設計等の橋梁支承部の詳細形状の取得が必要な業務において、現状はコンベックス等により直接計測しているのが現状である。特に鉄道橋及び交差橋梁では、その取得の際に線路内立入りが伴うため、高所作業時の墜落に加え、列車との触車のリスクもあり、労働災害リスクが大きい。本検証は三次元計測機器の活用によって、これらの労働災害へのリスク低減を図ることを目的として実施した。本検証で実施した実地検証により、①直接計測と三次元計測とでその精度は大きく変わらないこと、②特徴点解析での補完が可能であること、を確認し、支承部の形状取得において、三次元計測機器の適用性は高いことがわかった。

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