令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

鉄道(2)

座長:大川 真佐雄(大成建設)

[VI-504] モノレールPC軌道桁長寿命化の合理化施工(その2)-表面含浸工における材料と施工の合理化-

〇森川 佳則1、村上 圭介1、一本松 新2、水谷 真也3 (1.大阪高速鉄道、2.鹿島建設、3.大同塗料)

キーワード:モノレール、PC軌道桁、表面含侵材、シラン・シロキサン系、機械化施工、吹付け

大阪モノレールは第1 期開業以来30 年を経過し、平成27 年から跨座型モノレールの軌道であるPC 軌道桁の長寿命化(予防保全)に着手している。シラン系表面含浸材による表面含浸工1)が全線の約6 割(路線延長17km)で施工済みであり、今回は残りのうち路線延長5km 分(桁延長10km)を施工する。
モノレールPC 軌道桁の長寿命化(予防保全)における表面含浸工は、前工程である桁清掃工後に、表面含浸材をPC 軌道桁に塗布しコンクリート表面に吸水防止層を形成するものである。
本稿は本工事の施工合理化に向けて表面含浸材を開発(改良)して、施工を行ったのでその実績を報告する。

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