[VI-162] 既設構築直下での新設下床版築造工事-東西線南砂町駅終端部工区改良土木工事-
キーワード:駅改良工事、構築直下、下床版、高流動無収縮コンクリート、計測管理
東京メトロ東西線は一日平均輸送人員が147万人(2018年度実績),最混雑区間(木場→門前仲町)の混雑率は199%となっており,私鉄の中では最も混雑している路線である.また,朝ラッシュ時は混雑に伴う旅客の乗降に時間を要し,慢性的な遅延が発生している.このため,現在東京メトロでは輸送改善を目的とした駅改良工事を東西線の各駅にて行っている.東西線南砂町駅では,輸送改善に加え混雑緩和対策の施策として,現在1面2線の島式ホームを2面3線の複合島式ホームへ増設する工事を行っている.工事延長は約430mであり,全面に開削工法を採用し,本稿では西船橋方の約140m区間における新設下床版築造について述べる.
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