Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

軌道保守(2)

Chair:Takehiko Sako

[VI-529] Study on estimation of remaining life of corrosion rail clips

〇Shinichi Ohta1, Deshimaru Tadashi1, Mihara Teruhisa1 (1.Railway Technical Research Institute)

Keywords:Rail fastening device, Rail clip, corrosion

トンネル等の腐食環境下では,レール締結装置の腐食が進行することによる部材強度および寿命の低下が示されているため,レール締結装置の保守管理上,その敷設環境状況を考慮した耐用年数を検討しておくことが重要である.本研究では,著しい腐食環境下に敷設されているレール締結装置について,主要部材である締結ばねを対象とし,腐食の程度に応じた締結ばねの余寿命を推定した.その結果,最も腐食が進行している締結ばねの余寿命は最小11年であることが試算された.

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