[VI-545] 近接重要構造物を横断する大断面泥水式シールドの施工報告
キーワード:近接施工、地盤変状、計測管理
東京国際空港際内トンネル他築造等工事は、東京国際空港直下において国際線と国内線を連絡する道路トンネルを構築するものであり、掘削外径11.95m、延長約1854mの泥水式シールドにより施工した。 本工事はシールド機が空港直下を通過するため、滑走路・誘導路への影響低減は必須である。さらに首都高速道路、国道357号線、モノレールといった重要構造物を横断することから、掘進時の地盤変状に起因するこれらの影響を低減することが重要となった。本稿では、シールド掘進に伴う近接構造物の計測管理方法、影響低減対策および変状計測結果について報告する。
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