[VI-548] シールド前方支障物の検知技術に関する実験的検討
キーワード:シールド、支障物、切削、加速度センサ
シールド工事において,計画路線上に残置杭や仮設鋼矢板が存在し,施工の支障となることがあるが,これを作業員が撤去するには安全面のリスクや工期に及ぼす影響が大きい.筆者らは,この課題に対して,シールドマシン実機を用いた支障物切削の実証実験を行い,支障物切削用の特殊ビットを使用することで支障物を切削しながら掘進できること,加速度センサにより支障物を検知できることを確認した.さらに,加速度センサの配置によって支障物の位置を検知できる可能性があること,加速度の応答波形によって支障物の材質を判定できる可能性があることを確認した.
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