令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

検査技術・診断(5)

座長:渡邉 晋也(施工技術総合研究所)

[VI-563] 亜熱帯島嶼環境における鋼管柱腐食劣化診断の追加調査について

〇中池 竜司1、本田 博幸1、田代 大樹1、伏見 義則1 (1.大日本コンサルタント株式会社)

キーワード:道路附属物、非破壊検査、腐食劣化、超音波、磁気

道路附属物において,塩害地域である沖縄では,路面境界部の腐食が原因で台風などの強風時に倒壊する恐れがあるため,路面境界部の腐食劣化は特に注視すべきポイントである.そこで,路面境界部の腐食劣化状況を非破壊検査にて把握できるスクリーニング診断技術が大いに期待される.本稿では,一昨年度から継続し,過酷な塩害環境という特徴を有する亜熱帯島嶼環境である沖縄県に設置されている附属物を対象に非破壊検査を行い,その有効性について検証した.検証の結果,路面境界部の腐食劣化の状況を非破壊検査にて把握することが可能であることが確認できた.

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