令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

検査技術・診断(5)

座長:渡邉 晋也(施工技術総合研究所)

[VI-568] ディープラーニングを用いた耐候性鋼橋梁のさび画像分類に関する検討

〇町田 純平1、原田 隆郎1、堀内 貫平2 (1.茨城大学大学院、2.西松建設)

キーワード:耐候性鋼材、ディープラーニング、畳み込みニューラルネットワーク、外観評点法

耐候性鋼橋梁に発生するさびの評価に用いられている外観評点法は,点検者によって評価がばらつく可能性があるため,現在,耐候性鋼橋梁のさびの定量的な判定手法が求められている.本研究では,ディープラーニングの一手法である畳み込みニューラルネットワークを用いて,耐候性鋼橋梁の評点3のさび画像を比較的状態の良い評点3A,状態の悪い評点3Bの2値に分類する手法について検討した.評点4から評点2までのさび画像を用いて2ケースの学習によって構築されたさび画像分類器の性能を検証し,学習に用いるさび画像データが分類結果に及ぼす影響を把握した.

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