Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

施工技術(5)

Chair:shugo maeda

[VI-600] Effect of release agent type on visual evaluation of concrete

〇Makoto Takano1, Natsuko Hamada1, Ryouichi Asizawa 1, Kenzo Watanabe1, Syuuji Yanai1, Haruhiko Seki1, Yuu Tsukamoto1, Kousuke Yokozeki2 (1.Kajima Corporation, 2.Toyo University)

Keywords:Concrete, remover, Surface color gloss, Surface air void, Visual evaluation

剥離剤はせき板表面に塗布してコンクリートが固着するのを防ぐ目的で一般的に使用され,その種類は多岐に及んでいる。剥離剤はコンクリート構造物の外観をはじめとする表層品質に影響を与えると考えられるが,剥離剤の種類ごとに外観を比較した事例は少ない。そこで,本論文では,剥離剤の種類を要因として大型の試験体を作製し,目視調査による表層品質評価の評価項目のうち「表面の色つや」および「表面気泡」に対する評価を行った。その結果,今回の配合,施工条件においては,「表面の色つや」の評価は「油性③」が他と比べてやや劣る結果であり,「表面気泡」の評価は「水性」が「油性」に比べて優位である結果が得られた。

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