Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

施工技術(5)

Chair:shugo maeda

[VI-601] The Influence of Quality Improvement For the Top of Concrete Using Surface Compaction Vibrator

〇Masanori Kato1, Kengo Seki1, Mituyoshi Arawatari1, Masataka Kudo1, Masaru Kawahata1, Takashi Asonuma2, Toshihiko Hatakeyama2 (1.KAJIMA CORPORATION, 2.Iwate Prefecture)

Keywords:Surface Compaction Vibrator, Surface Quality, Estimation of Compression Strength, Frontapron, Quality Control

当該水門における水叩きは表層面積が広く、沈みひび割れが発生しやすい。コンクリート表層部の品質を確保・向上することは重要であるが、打ち込み上面のコンクリート表層部は、下層と比較し棒状バイブレータによる十分な締固めがなされないこともある。表面締固めバイブレータの有効性が既往の研究において示されているが、締固め効果に関するデータは十分でないのが現状である。そこで本研究では、実構造物において表面締固めバイブレータの有無による締固め効果について、表面強度の観点から定量的に評価した。検討の結果、表面締固めバイブレータを使用することで、未使用に比べ推定圧縮強度が平均17%程度大きくなる結果を得た。

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