令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

施工技術(5)

座長:前田 周吾(清水建設)

[VI-604] トレンチャー掘削機の一般公道における埋設管路工への適用

〇鷲尾 卓1、明本 守正1、川崎 剛志1、古橋 芳二美1、大津 祐一1 (1.鹿島建設)

キーワード:トレンチャー、埋設管路工事

ウィンドファームつがる建設工事では,風力発電エネルギーを集約・昇圧させ,総延長34kmに及ぶ送電線路で,連系先の電力会社の変電所設備に接続した.送電線保護管は原則公道下に地中埋設する工法を採用したが,区間が長いこと,道路幅員が狭いことから重機旋回の繰り返しによる第三者,作業員,架空線等への接触リスクを低減する対策が必要であった.当現場では,生活圏外,地下水なし,埋設管位置が明確等の条件を満たす広域農道にて,山岳トンネルの中央排水工の掘削等で実績のあるトレンチャー掘削機を採用し,安全性及び生産性向上を図った.

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