[VI-606] 圧入工法の適用事例:海岸に面した道路擁壁の鋼管杭による改修事業
キーワード:鋼管連続壁、回転切削圧入(ジャイロプレス工法)、ノンステージングシステム
わが国では、梅雨前線や台風を起因とした想定外の自然災害が近年増加し、甚大な被害が発生している。このため、老朽化した都市インフラの更新を図ることによる防災面の強化は喫緊の課題であり、硬質地盤や鉄筋コンクリート構造物を貫入して鋼管杭の設置を可能とした回転切削圧入(ジャイロプレス工法)と、杭材の搬送や吊り込みといった工程を、敷設された杭上で遂行するノンステージングシステムは、この課題を克服するための有効な技術である。
本稿では国道と海浜間の狭小な作業帯において、海岸に面した既存の道路擁壁を、上記の技術を用いて改修した事例を紹介する。
本稿では国道と海浜間の狭小な作業帯において、海岸に面した既存の道路擁壁を、上記の技術を用いて改修した事例を紹介する。
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