Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

建設マネジメント(3)

Chair:Takashi Imaishi

[VI-617] Study on geological risk focusing on geometric uncertainty of ground

〇Shouya Hirakawa1, Takafumi Kitaoka3, Thirapong Pipatpongsa1, Hiroyasu Ohtsu2 (1.Kyoto University, 2.National Institute of Technology, Matsue College, 3.Kansai University)

Keywords:Geological risk, Geostatistics, Support layer, Pile foundation

近年,地質リスクマネジメントの重要性が認識されはじめている.ここで地質リスクとは,予算や時間等の制約下で実施された事前調査において明らかにできなかった,地質条件における幾何学的不確実性に起因するリスクと定義している.地質リスクを低減するためには,地質情報の表現方法,事業費等の表現方法,地質調査密度の最適化について検討する必要がある.本研究では地質調査業務に関する報告書を用いて,ボーリング調査密度と支持層の推定精度の関係を検討した.さらに,ボーリング位置と支持層の推定精度について検討し,ボーリングを選定する際には,地質調査密度の最適化を行うことが重要であることを示した.

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