令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

建設マネジメント(3)

座長:今石 尚(大成建設)

[VI-618] 山岳トンネルの事業費算定における地質・地盤の不確実性の影響を踏まえた対応

〇久保 宜之1、宮武 裕昭2、新谷 大吾1、中山 雅登1、岡林 福好1 (1.国土交通省四国地方整備局高知河川国道事務所、2.土木研究所)

キーワード:日下川新規放水路、事業再評価、地質・地盤推定図、地質・地盤リスクマネジメント

山岳トンネル事業においては,すべての支保や補助工法の内容を設計段階で予め明らかにすることは困難である一方で,支保の構造や補助工法の施工頻度・内容は,事業実施後の事業費や工期の見直しの大きな要因となる.
高知河川国道事務所の施工する日下川新規放水路では,既施工区間で判明した地質等の状況や地質・地盤推定図などにより未施工区間の事業費を推定し,事業再評価を実施した.
本稿では,山岳トンネルの事業費や工期の見直しにおける地質・地盤の不確実性の影響への配慮について報告する.

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