Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

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第VI部門

山岳トンネル(6)

Chair:Yoshiaki Nakato

[VI-433] The automatic shotcrete system of tunnel (Part 2)

〇Takaaki Inuzuka1, Keita Iwano1, Satoru Miura1 (1.KAJIMA)

Keywords:tunnel, shotcrete, automation, nozzle work

熟練労働者不足への対応,建設生産性の向上などの建設業界における重要な課題解決を目的として,施工の自動化に取り組んでいる.山岳トンネル工事における切羽周辺での作業は,典型的な危険・苦渋作業であり,自動化による安全性向上の効果は非常に大きい.一方で,これらの作業には高度な熟練性を要するため,生産性の向上や品質の確保が自動化では極めて困難であると考えられてきた.筆者らは前報で,典型的な熟練作業である吹付けコンクリートを自動化するための基本データを紹介した.本報では,目標とする出来形を得られる最適な吹付けを実現するための機械の改良と実大規模の模擬トンネルにおける吹付け実験の結果について報告する.

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