[VI-453] Experiment on bending performance of telecommunication push-on-lock type joint steel pipe
Keywords:Telecommunication conduit, Steel pipe, Push-on-lock type joint steel pipe, the Kumamoto Earthquake, aging, load test
通信用鋼管は埋設された年代によって継手構造が異なり、現行規格設備である差込継手鋼管は旧規格設備のネジ継手鋼管に比べて優れた施工性および耐震性を有している。一方、導入から35年程度経過し経年変化等も懸念される。本検討では現行規格管路の差込継手塗覆装鋼管(以下、PL-PS管)に注目し、熊本地震におけるPL-PS管の被災調査、撤去管・新管の供試体に対して曲げ強度試験を実施した。試験の結果、曲げ強度に影響する経年変化は現時点で発生していない可能性を確認した。また、管の差込長が短いほど管が曲がりやすい傾向を確認した。今後も経年変化と差込長に注目し、継手特性を解明した上で、PL-PS管の耐震性評価を行う。
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