令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

リニューアル(2)

座長:林 克弘(株式会社オリエンタルコンサルタンツ)

[VI-456] 乾式接合透明ボルトナット防錆キャップの工事採用実績報告

〇川崎 敏恵1、井上 高弘2、伊藤 和彦3、寺阪 剛1、阿瀬川 稔4、藤井 克紀1、阿南 隆志1 (1.共和ゴム、2.道路建設株式会社、3.富安、4.日本ロマックス)

キーワード:ボルト、防錆、ボルトナット防錆キャップ、鋼製フェンス

社会インフラの維持管理,長寿命化が叫ばれて久しい.橋梁等の鋼構造物は,その防食性処理により耐久性を確保している.維持管理・長寿命化において,主要構造部の継手をはじめとするインフラ設備の接合部に使用されているボルトナット,アンカーボルト,高力ボルト等への防錆性能の向上は,耐食性表面処理やボルトナットキャップの使用によりその耐食性能の維持が試みられている.
耐食性能・防錆性能が腐食促進試験により要求性能が確保され,加えて有効性・基本特性が確認されている防水パッキンを有する乾式接合透明ボルトナット防錆キャップの寒冷地での工事採用実績報告を通じ,その有効性を確認する.

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