[VI-457] 簡易ブラストによるさび除去性能と粉塵濃度の関係
キーワード:ブラスト、腐食、作業性、粉塵濃度
鋼橋塗替え時の素地調整作業にブラスト工法を選択する場合、除去したさびや塗膜、破砕した研削材に由来する粉塵が多量に発生する。このため、粉塵の発生量を低減することで相対的に粉塵濃度が低下し、視認性の向上とともに施工速度や施工品質の向上が期待できる。粉塵の発生量は研削材の時間当たりの使用量に影響すると考えられる。そこで本検討では、粉塵量の少ないブラスト工法の施工条件の把握を目的として、可搬型の簡易なブラスト装置を用いた小規模空間での腐食鋼板のブラスト作業を実施し、研削材の使用量に対する粉塵濃度や除錆速度等の関係を比較評価した。
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