令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

リニューアル(2)

座長:林 克弘(株式会社オリエンタルコンサルタンツ)

[VI-461] 貫通孔の生じた直杭式桟橋の鋼管杭に対する補修工法の簡易選定手法に関する一考察

〇柴田 大介1、田端 優憲1、山口 孝昭2、山田 暁2、稲田 勉3、細井 晶弘3 (1.日本港湾コンサルタント、2.国土交通省中部地方整備局港湾空港部、3.沿岸技術研究センター)

キーワード:桟橋、鋼管杭、貫通孔、補修工法

直杭式桟橋の鋼管杭補修工事においては,事前の調査・補修設計の段階で想定していなかった,または,想定以上に貫通孔が発生していた場合に,事前の補修設計で選定された工法が適用できないという課題がある.この解決策のひとつとして,補修工事のための調査・補修設計の際に,貫通孔が発生していることを想定し,あらかじめ対策工法を検討しておくことで,補修工事の際に補修工法の再選定に要する時間のロスを防げることが考えられる.本検討では,上述の課題を解決するために,補修工法の再選定を簡易化する手法を提案した.

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