リニューアル(9)

[VI-473] Seisimic retrofit design and construction of cable stayed bridges in Seto-Ohashi Bridges

〇Yasuyuki Hirayama¹, Takao Kaneda¹, Hiroki Murakami¹, Tatsuya Yokogawa² (1.Honshu-Shikoku Bridge Expressway, 2.Yokogawa Bridge)

Keywords:highway-railway combined bridge, cable stayed bridge with steel truss, seismic retrofit, thread rolling screw, T-shape rib, stiffener member

瀬戸大橋斜張橋の耐震補強については、耐震性能照査より、一部の横トラス下弦材で許容圧縮応力度を超過する結果となった。耐震対策では、許容圧縮応力度の増大を目的に、断面パラメータの改善として、損傷が確認された横トラス下弦材に対してT字形の補剛材接合による鋼板パネルの補強を行うこととした。また、補強対象となる部材は密閉部材であるため、補剛材接合においては、密閉性の高いスレッドローリングねじを用いた。

本件は、瀬戸大橋斜張橋の耐震補強設計及び鋼板パネル補強の具体的な施工方法について発表するものである。