令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

リニューアル(9)

座長:新井 崇裕(鹿島建設)

[VI-473] 瀬戸大橋斜張橋の耐震補強設計・施工

〇平山 靖之1、金田 崇男1、村上 博基1、横川 達哉2 (1.本州四国連絡高速道路、2.横河ブリッジ)

キーワード:道路鉄道併用橋、鋼トラス斜張橋、耐震補強、スレッドローリングねじ、T字形材、補剛材

瀬戸大橋斜張橋の耐震補強については、耐震性能照査より、一部の横トラス下弦材で許容圧縮応力度を超過する結果となった。耐震対策では、許容圧縮応力度の増大を目的に、断面パラメータの改善として、損傷が確認された横トラス下弦材に対してT字形の補剛材接合による鋼板パネルの補強を行うこととした。また、補強対象となる部材は密閉部材であるため、補剛材接合においては、密閉性の高いスレッドローリングねじを用いた。

本件は、瀬戸大橋斜張橋の耐震補強設計及び鋼板パネル補強の具体的な施工方法について発表するものである。

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