Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

リニューアル(9)

Chair:Takahiro Arai

[VI-481] Development of new traffic regulation materials to prevent the plunge of vehicles

〇Fuminori Sato1, Kenji Maeda1 (1.Central Nippon Expressway Company)

Keywords:Traffic regulation materials, Expressway

高速道路本線におけるラバコーン等の明示のみによる交通規制帯は、甚大な受傷事故に繋がる可能性が高い環境下にある。他方、交通規制に伴う渋滞損失の抑制という社会的要求に応えるべく、交通規制材の設置及び撤去に係る作業時間を可能な限り短縮することが求められている。本稿では、上記の背景を踏まえ開発された交通規制材「SSSガード」を報告する。
SSSガードは、簡易衝突実験、FEM解析及び据付作業試験により性能確認をした。その結果、①ずれ止めアンカー施工なしでも、防護柵種別A種相当の逸脱防止機能を有すること、②設置・撤去に係る作業時間を短縮できること、③吊上げ機械の選定に自由度があることを確認した。

Please log in with your participant account.
» Participant Log In