[VI-496] バラスト道床上に仮設された防振分岐器に関する調査
キーワード:バラスト道床、防振分岐器、プレパックド工法、まくらぎ沈下
トンネル内に敷設されているコンクリート道床直結構造の分岐器は、走行時の振動、騒音がバラスト道床構造と比較して大きくなる傾向にあるため、新設及び更新時は防振分岐器を導入しコンクリート道床直結防振構造としてきた。この時の施工方法は、プレパックド工法を採用しているため、仮設バラスト時において防振装置と仮設バラストによる多重弾性構造の状態となる。しかしながら、過去の施工実績で走行安定性上問題は発生していない。本研究では仮設バラスト時の防振分岐器の挙動をまくらぎ、まくらぎ受け箱の変位量と輪重を取得することにより、敷設完了時と同等の走行安定性を確保できることが検証できたので報告する。
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