[VI-497] JR渋谷駅 狭隘な施工空間での連絡通路桁撤去について
キーワード:連絡通路、桁撤去、渋谷駅、リスク管理
JR渋谷駅改良工事の一環として行っている埼京線ホームと山手線ホームの並列化に向け,連絡通路の撤去を実施した.そのうち,国道246号線を跨ぎ上部に首都高速道路が交差しているT6-G1桁の撤去についてのリスク及び解決策を報告する.本桁撤去にあたっては桁の両端に吊設備を設置して吊上げ・横取り・吊下げを行ったが,首都高速道路及び埼京線下り電架柱との離隔が200mm程度しかないこと,吊下げ時に地震等の荷振れにより架線や仮連絡通路への接触の可能性があることが懸念された.そこで,離隔の常時計測,かつ振れ防止装置の設置により,トラブルなく終えることができた.
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