[VI-498] 鉄道営業線上空の狭隘箇所での既設桁撤去における安全検討
キーワード:狭隘部、桁撤去、大規模ターミナル、線路上空、仮設時耐震設計
JR渋谷駅改良工事において,埼京線ホームを350m北へ移設するにあたり,移設先のホームに支障する既設の連絡通路桁(鋼製下路箱桁)の撤去を行った.既設連絡通路桁は桁長53.0m,桁高3.1m,重量約86tあり,鉄道営業線上空であることに加え,桁の直上には高速道路が交差している狭隘な環境に構築されており,鉄道営業線の安全性を担保し,かつ高速道路へ影響を与えない撤去方法が求められた.
本稿では,同桁を主桁2本と床板の3部材に分割撤去を行ったうち,山手内回り線と埼京下り線の間に位置した桁の,鉄道上空狭隘部で撤去を行う際の課題解決のために実施した検討と,その効果について報告する.
本稿では,同桁を主桁2本と床板の3部材に分割撤去を行ったうち,山手内回り線と埼京下り線の間に位置した桁の,鉄道上空狭隘部で撤去を行う際の課題解決のために実施した検討と,その効果について報告する.
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