令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

安全管理(2)

座長:宮岡 香苗(清水建設株式会社)

[VI-499] JR渋谷駅改良工事における既設線直上・首都高直下の埼京連絡通路下路桁の撤去

〇加藤 隆1、山田 広樹1、堂本 竜哉2、図司 英明2、山口 愼2 (1.大成建設株式会社、2.東日本旅客鉄道株式会社)

キーワード:渋谷駅、駅改良工事、桁撤去、吊設備、狭隘部

JR渋谷駅改良工事の一環として,現埼京線ホームと中央改札を結ぶ旧埼京連絡通路(T6桁)を撤去する必要が生じた.T6桁は,埼京線と国道246号が交差する駒場架道橋の直上であり,且つ首都高速道路渋谷線の橋桁の直下に位置する全長53mの下路箱桁であり,主桁の撤去に際しては,桁の両側に吊設備を配置し,山手線と埼京線の線間に位置するG1桁の撤去時には,上部は首都高桁,下部は埼京線の電化柱との離隔(最小約200mm)を自動計測し,山手線,埼京線の運行に支障することなく,無事に桁を吊上げ・水平移動・降下させることができた.撤去桁は切断・縦取りしてクレーンにて搬出し、T6桁を無事に撤去完了させることができた.

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン