令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

鉄道(3)

座長:林 宏延(鹿島建設)

[VI-511] BIM/CIMを利用した既設鉄道高架橋に接続する旅客通路構築の合理化

〇戸簾 昌俊1、大西 諒1、外山 和仁1、髙橋 天平2、冨田 興昌2、鈴木 直人2 (1.鹿島建設株式会社、2.東日本旅客鉄道株式会社)

キーワード:BIM/CIM、旅客通路、鉄道営業線、建築限界、既設高架橋、施工計画

鉄道高架橋における駅改良工事において、多くの鉄道施設が錯綜する狭隘条件のもと鉄骨造の旅客通路構築を行った。駅付近では、土木・軌道設備だけでなく、信号、通信、電力、電車線設備等が数多くあり、これを避けた構造物配置をする必要がある。現場打ちコンクリート造の場合は、現地合わせで構築可能だが、鉄骨造の場合、ファブリケータで製作した部材を現場においてボルト接合で組み立てるため、正確に寸法取りすることが重要である。近年、急速に普及しているBIM/CIMを用いて本連絡通路の合理化を図りつつ、施工方法の改善・工夫を行ったのでその内容について報告する。

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