令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

シールドトンネル(3)

座長:野本 康介(前田建設工業株式会社)

[VI-557] AIを用いたシールドマシン用ガイダンスシステムの実証実験

〇和田 健介1、杉山 博一1、野澤 剛二郎1、本多 眞1、西田 充2、鈴木 誠3、田崎 仁久3 (1.清水建設、2.清水・五洋特定建設工事共同企業体、3.国土交通省関東地方整備局東京空港整備事務所)

キーワード:シールドトンネル、人工知能、ガイダンスシステム

著者らはAIによるシールドマシンの自動運転化を目指している.今回はその布石として,オペレータにシールドジャッキの適切な操作方法を提示するガイダンスシステムを開発した.このシステムを用いることで,オペレータの技量に依存することなく,シールドマシンの掘進方向を適切に制御することが可能となる.本稿では,羽田際内トンネルで行ったガイダンスシステムの実証実験について報告する.ガイダンスシステムが提示する操作方法に従ってシールドマシンを掘進させ,計画された線形からの逸脱量を確認することで,実現場への適用性を検証した.

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