令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

シールドトンネル(3)

座長:野本 康介(前田建設工業株式会社)

[VI-558] シールド工法におけるAI を用いた方向予測システムの開発- その1:方向予測AIモデルの構築 -

〇木下 茂樹1、竹内 花奈1、有賀 貴志2、矢吹 信喜3 (1.奥村組、2.コンポート、3.大阪大学)

キーワード:シールドトンネル、方向予測、AI、機械学習

AI(人工知能)を活用してシールド機の位置,方向を予測させることで,トンネルの線形管理を高度化するシステムの構築を行った.本稿では,シールド掘進データの機械学習における処理方法および構築したAIモデルについて報告する.検証結果から、掘進データをSVR に学習させることで,精度の良い方向予測ができる.その際,掘進データの事前処理,
学習区間の選定が重要となることがわかった.また操作シミュレーションでは,学習区間における操作の実績が重要であるものの,極端な操作や過学習は,予測精度の低下につながることが分かった.

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