[VI-569] 鋼製フィンガージョイントの新検査法
キーワード:鋼製フィンガージョイント、き裂、腐食、フェイズドアレイ、開口合成
近年,社会インフラの老朽化が問題となっているが,道路については橋梁本体のみならず,付属物でも老朽化が急速に進行している.道路構造物の代表的な付属物である伸縮装置のうち,フェースプレートが櫛形になっている鋼製フィンガージョイントの損傷事例が多く報告されている.そこで,鋼製フィンガージョイントに発生するき裂に着目し,非破壊検査を用いて効率的にき裂を検出する検査技術を開発し実橋で調査を行った.その結果,き裂位置がフィンガー根本部内に集中しており,き裂の発生している殆ど箇所で腐食が発生している等の結果が得られた.
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