令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

検査技術・診断(6)

座長:富井 孝喜((株)大林組)

[VI-575] 赤外線を用いた非破壊試験による鉄筋腐食状態把握のための検討

〇中村 美咲1、新保 弘1、野嶋 潤一郎2、溝渕 利明1 (1.法政大学、2.株式会社開発設計コンサルタント)

キーワード:非破壊試験、鉄筋腐食、赤外線

鉄筋腐食は,構造物の耐力低下や腐食膨張圧によるひび割れを生じさせる.そのため,構造物の管理者は定期的に検査を行い,鉄筋の劣化状態を把握しておく必要がある.本研究では,ドライアイスを用いてコンクリート表面を冷却し,冷却後の表面温度変化から内部鉄筋の腐食状態を定量的に評価する非破壊検査手法の検討を行った.

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン