令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

検査技術・診断(6)

座長:富井 孝喜((株)大林組)

[VI-577] 骨材がコンクリートの塩化物イオン濃度の測定結果に及ぼす影響

〇木村 祥平1、真下 昌章2、田中 秀和3、八島 洋4 (1.三菱マテリアル株式会社、2.株式会社デンカリノテック、3.株式会社太平洋コンサルタント、4.日鉄セメント株式会社)

キーワード:塩化物イオン、ドリル法、不溶残分

ドリルの削孔粉による塩化物イオン濃度測定における測定結果のばらつきは、中性化の進行に伴う塩化物イオンの移動または掘削場所によりペースト量と骨材量が異なるために生じる塩化物イオンの偏在に由来するものと考えられる.そこで今回,コンクリートのCl-量と骨材量の関係について調査を行い,塩化物イオンのばらつきに及ぼす骨材の影響について検討した.

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