[VI-578] コンクリートの不溶残分による塩化物イオン濃度の補正方法の検討
キーワード:硬化コンクリート、塩化物イオン濃度、ドリル粉、不溶残分、骨材
ドリル法によるCl-濃度測定値がばらつく要因として,骨材とセメントペーストの構成比率が採取する場所により一様ではないことが示唆されており,表層部では採取時に骨材よりも柔らかいセメントペーストを選択的に削孔することも考えられる.そこで,本報ではCl-濃度と不溶残分の関係式により骨材の影響を補正し,ドリル法による測定値のばらつきを低減する方法を検討した.
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