Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

Presentation information

第VI部門

施工技術(6)

Chair:Tetsuji Yamaguchi

[VI-613] Quality improvement effect of concrete using flat rubber hose in concrete placing

〇Shuji Yanai1, Manabu Hashimoto1, Satoru Kobayashi1, Kosuke Yokozeki2 (1.Kajima Corporation, 2.Toyo University)

Keywords:Flat rubber hose, Segregation, Concrete splash, Surface void

一般的なコンクリートの打込みにはコンクリートポンプ車が用いられ,ブームの先端にはフレキシブルホースが設置されている.コンクリートの材料分離を抑制するために,筒先を寝かせて圧送することを基本としているが,施工条件によっては筒先を吊るして圧送せざるを得ない場合もある.吊るし打ちの場合,フレキシブルホース内の落下過程でコンクリートが分離し,打込み後にコンクリートが飛散することがある.この課題を解決するために,扁平ゴムホースを開発・実用化し、その結果、扁平ゴムホースを用い,かつ打込み高さを小さくして,吊るし打ちを行うことでコンクリートの分離を抑制し,構造物の表面品質を高められることが確認できた.

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