令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

CIM(1)

座長:北原 剛(大成建設)

[VI-233] 東根川橋上部工工事におけるAR活用の報告

〇今村 光希1、今井 遥平1、小出 太朗1、藤井 彰1、長谷川 高士1 (1.清水建設)

キーワード:CIM、AR、SLAM、張出し施工

東根川橋は、東北中央道に位置する、橋長236mの新設のPC3径間連続ラーメン箱桁橋である。本工事は発注者指定型のCIM活用工事であり、国土交通省の「CIMガイドライン(案)第5編 橋梁編」に従い、「施工段階でのCIMモデルによる効率的な活用」として、AR(Augmented Reality:拡張現実感)技術を導入している。橋梁上部工工事では、埋設物確認のために図面の判読とチェックリストを使用していたが、図面判読時間短縮とチェック漏れを防止するためにARによる埋設物の現地確認を実施したところ、確認作業の効率化を実現することができた。

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