山岳トンネル(7)

[VI-636] Guidelines for safety management of polyurethane for grouting

〇Kazuhiko Maegawa¹, Kiyoto Nakano¹, Shinobu Kaise¹ (1.Nippon Expressway Research Institute Company Limited)

Keywords:Polyurethane, Silica-resin, Safety management, Grouting, Auxiliary method

山岳トンネル工法の補助工法の注入材料においては，従前は発泡ウレタンを用いたウレタン系注入材が使用されており，それに加え，近年では水ガラスとポリイソシアネートを主原料としたシリカレジン系注入材が使用されている．また，使用にあたっては，環境保全に対する社会的関心が高まっており，水質基準が時代とともに変化する中，従来にも増して水質基準に則した水質管理が重要となっている．
この様な背景から，ガイドラインの重要性がより高まっており，令和元年5月時点の関係法令を反映させたガイドラインの見直しを実施した．