Japan Society of Civil Engineers 2020 Annual Meeting

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第VI部門

山岳トンネル(7)

Chair:Keisuke Shimamoto

[VI-645] Improve productivity and safety by automating rail movement

〇Tsubasa Sato1, Takuya Miyake1, Hideyuki Sasaki1, Masaaki Nakabayashi1, Tomoyasu Katayose2 (1.TODA CORPORATION, 2.Fukushima Prefecture)

Keywords:tunnel, form for tunnel lining, rail movement, automation, curve compatible, productivity improvement

山岳トンネル工事において,作業台車や覆工コンクリート用セントルの移動のためには,走行用レールの移動作業が必要となる。このレール移動を自動化したシステム『急曲線対応型自動レール移動システム:Rail Walker System』を開発した。本システムは,作業台車等に設置した特殊装置を1名の作業員がコントローラーにより操作することで,走行用レールをトンネルの曲線形状に合わせながら前方に進めていくシステムである。本システムにより,重機を使用した複数の作業員による従来の移動作業に比べ、生産性と安全性を向上できる。本稿では,Rail Walker Systemの概要と現場に適用した際の効果等について報告する。

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