令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

リニューアル(3)

座長:熊坂 徹也(オリエンタルコンサルタンツ)

[VI-688] 熊本地震により被災した九州自動車道緑川橋の震災復旧

〇古賀 圭一郎1、岩尾 省吾1、西谷 朋晃2、新田 明3 (1.西日本高速道路株式会社、2.高速道路総合技術研究所、3.エム・エム ブリッジ)

キーワード:熊本地震、震災復旧、桁部分取替、支承取替、緑川橋

九州自動車道緑川橋は熊本県上益城郡甲佐町から熊本市城南町に位置し,平成28年4月に発生した熊本地震により主桁の変形や,支承の損傷,対傾構や横構等2次部材の座屈等広範囲にわたり大きな損傷を受けた.
 復旧工事においては,損傷した支承を免震支承に取り替え免震構造とし,変形した桁はバイパス部材を設置し取替部分に作用する応力をバイパス部材で負担させることにより,供用下において桁の部分取替を実施した.
 本稿は,緑川橋における被災状況と供用下における桁の部分取替手法について報告する.

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